終わりなき改善の精神とは:
「人間生きている以上、昨日と同じことしかできない事を恥ずかしいと思う文化」
人間1日でも長く生きていたら、
1日だけいろんなことができるようになっていなければ、
恥ずかしいと思えという文化。 そういう精神ということ。
米国では1980年代の日本経済の高度経済成長の成功要因を分析した。
日本的経営を高く評価した『Japan as No.1』もエズラ・F・ヴォーゲル教授1980年
(バブル前で日米経済摩擦真っ盛りの時代)により出筆された。
その後日本は1985年バブルに突入し、
バブル崩壊後(1991年)は、長期低迷(失われた20年)に陥った。
米国では、どうやったら日本企業のようになれるか?
何故、日本企業が成功したのか?
日本が成功した一番のエッセンスは何か? を真剣に研究し彼らは気づいた。
それは、突き詰めて言うと、
日本人が仕事だから金を貰うという以上のものを感じて、仕事していたからである。
しかも、それは経営トップだけではなく、底辺の人々までそう思っていたからである。
※英語ではThe spirits of continuous improvement (終わりなき改善への精神)